こんにちは。Kちゃんです。
野球には9つのポジションと番号があります。
それらを数字や漢字(日本語)も交えて表すと、以下のようになります。
番号(数字) | ポジション(日本語) |
---|---|
1 | ピッチャー(投手) |
2 | キャッチャー(捕手) |
3 | ファースト(一塁手) |
4 | セカンド(二塁手) |
5 | サード(三塁手) |
6 | ショート(遊撃手) |
7 | レフト(左翼手) |
8 | センター(中堅手) |
9 | ライト(右翼手) |
今回はその中のファースト(一塁手)とセカンド(二塁手)、サード(三塁手)とショート(遊撃手)の私が思う性格や適正、特徴や役割についてプロ野球選手の動画も交えて紹介していきますね。
目次
ファーストの性格や適正、特徴役割
ファーストの性格や適正とは?
まず、ファーストに求められる性格ですが、『俺が打線の中心になってやる』というタイプです。
ファーストは各チームを見ても中軸に座っていることが多く、バッティングに自信のある選手が多いです。
例えば、プロ野球で言えば山川穂高選手ですね。
このようにホームランを量産してくれるバッティングやランナーを返すバッティング、そして何よりファンを魅了するバッティングをできる選手がいいですね。
ファーストに求められる適正としては、以下の要素があります。
- バッティングがいい
- 身長が高い
- 捕球が上手い
バッティングはもちろんですが、ファーストというポジションは内野手では一番多くボールに触れるポジションなので、身長が高いことや捕球が上手というのも条件になってきます。
ファーストの特徴や役割とは?
ファーストの役割は、守備面で言えば内野手からの送球をしっかり捕球することです。
動画でもわかるように、しっかりと捕球することが守備面では何より大切です。
いいファーストの特徴をあげると、
- バッティングがいい(ホームランを打てる、勝負強い)
- 身長が高い
- 捕球が上手
これらですね。
バッティングに目が行きがちでもちろんそれも大切なんですけど、守備面では捕球がとにかく大事ということを忘れないでほしいです。
身長が高いのも何故大切かというと、内野手からの送球が高く逸れた時に身長が高いと捕球しやすいからです。
ファーストが外国人選手がやることが多いのは、リーチ(腕)が長いからというのも大きいですからね。
プロ野球選手にはいいファーストがたくさんいるので、是非プロのファーストの動画と今回の記事を参考にして頂けたら幸いです。
セカンドの性格や適正、特徴役割
セカンドの性格や適正とは?
まず、セカンドに求められる性格ですが、『常に広い視野で流れを見れる柔軟性がある』ことです。
セカンドというポジションは守備では様々な場面で絡んできますし、打線の中では小技などの細かい指示がくることが多いポジションです。
ダブルプレーにはまずほぼ絡んでくるし、外野からの中継にも入ったり、ファーストへのカバーにも入るなど忙しいポジションです。
打線では1番や2番に座ることが多く、バントやエンドランなどの指示も出ることが多いですね。
セカンドに求められる適正としては、以下の要素があります。
- バントなどの小技もしっかりできること
- 強肩で守備範囲が広いこと
- 足が速いこと
セカンドというポジションは打つことよりも守備面が大事なので、守備範囲が広くて強肩なのも大事な要素ですね。
セカンドの特徴や役割とは?
セカンドの役割は、しっかりと状況判断をして臨機応変に動くことです。
細かい動きは多すぎるので書ききれないですが、一つ例を挙げると『ポジショニング』です。
これは牧原大成選手の動画がわかりやすいです。
この2つの守備はいずれもポジショニングがいいから捕れています。
広い守備範囲はもちろんですけど、打者の打球方向を予測してあらかじめポジショニングをとっておくことで、本来なら抜けている打球を捕ることができているのです。
ちなみに、2つ目の動画の2つ目の守備は、ファーストの内川選手の捕球も素晴らしいです。
いいセカンドの特徴をあげると、
- 小技(バンドやエンドランなど)がしっかりできる
- 守備範囲が広く強肩
- 足が速い
- しっかりと状況判断をしてプレーできる
これらですね。
ただ、最近のプロ野球のセカンドは打てるセカンドが多いですけど(笑)
浅村選手や外崎選手みたいな選手ですね。
ですが、やはりセカンドは守備が大事です。
個人的には楽天イーグルスの藤田選手の守備は素晴らしいので、ご覧になってください。
プロ野球選手にはいいセカンドがたくさんいるので、是非プロのセカンドの動画と今回の記事を参考にして頂けたら幸いです。
サードの性格や適正、特徴役割
サードの性格や適正とは?
まず、サードに求められる性格ですが、『反射神経が良くて、プレッシャーに強い』ことです。
サードというポジションはファーストと似ていて、バッティングで結果を求められるポジションです。
プロ野球選手で言えば、松田宣浩選手や中村剛也選手などがバッティングで結果を残しているサードの選手ですね。
このような勝負強い打撃やプレッシャーのかかる場面で最高の仕事ができる選手が、サードというポジションの選手には求められます。
サードに求められる適正としては、以下の要素があります。
- 勝負強いバッティングができること
- 強肩であること
- 反射神経がいいこと
サードは守備面で言うと、弱いボテボテの打球が飛んでくることもあるので、それに素早く反応する必要があったり、一塁まで遠投になることも多いので、強肩であることが求められますね。
サードの特徴や役割とは?
サードの役割は、勝負強い打撃と反射神経がいいことです。
打撃に関しては前述した通りですけど、守備面ではとにかく反射神経が命です。
というのも、セカンドやショートよりもサードは前で守っているので、強い打球が来ると全く反応できないこともあるんです。
特に、三塁線の打球は強い打球が多いです。
動画のような打球に対処するために、反射神経がいいことは必要ですね。
そして、捕球をしたらファーストへ遠投になるので、強肩であることもマストです。
いいサードの特徴をあげると、
- 勝負強い打撃ができる
- 反射神経がいい
- 強肩である
これらですね。
プロ野球選手にはいいサードがたくさんいるので、是非プロのサードの動画と今回の記事を参考にして頂けたら幸いです。
ショートの性格や適正、特徴役割
ショートの性格や適正とは?
まず、ショートに求められる性格ですが、『常に広い視野で流れを見れる柔軟性がある』ことです。
セカンドと一緒ですね。
セカンドと同じで守備では様々な場面で絡んできますし、バッティングではバントやエンドランなど細かい指示が多いです。
外野からの中継カットに入ったり、ダブルプレーではほぼ必ず絡んできます。
打線の中では上位打線が多いので、足を絡める攻撃も多いですね。
ショートに求められる適正としては、以下の要素があります。
- バントなどの小技もしっかりできること
- 強肩で守備範囲が広いこと
- 足が速いこと
これもセカンドと同じですけど、セカンドよりもファーストへの距離が遠いことを考えると、ショートの方が強肩というのは大事になりますね。
ショートの特徴や役割とは?
ショートの役割は、しっかりと状況判断をして臨機応変に動くことです。
これもセカンドと同様なのですが、一つ例を挙げると『ポジショニング』です。
セカンドよりもファーストへの距離がある分、よりポジショニングが大事になってきます。
捕球したとしても、ファーストまでは遠投になりますから、余裕のある状態で捕球できるようにすることが大切です。
いいショートの特徴をあげると、
- 小技(バンドやエンドランなど)がしっかりできる
- 守備範囲が広く強肩
- 足が速い
- しっかりと状況判断をしてプレーできる
これらですね。
セカンドとかなり似たり寄ったりになっていますけど、セカンドよりもポジショニングや強肩という要素が大事になってくるので、覚えておいてください。
プロのショートで言えば、源田壮亮選手と今宮健太選手の動画を見ておけば間違いないです。
プロ野球選手にはいいショートがたくさんいるので、是非プロのショートの動画と今回の記事を参考にして頂けたら幸いです。
野球の他のポジションの性格&適正と特徴&役割まとめ
他のポジションの性格や適正、特徴や役割もまとめているので、ご覧ください。

